AIAN BLOG
この記事を書いている人
あいあんクック社長 竹内 晋
平成3年創業、キッチンカーのパイオニアあいあんクック(AIAN COOK)社長
創業以来これまで1000台超えるキッチンカーを手掛けてきた竹内。
キッチンカーの制作販売だけでなく自らのたこ焼きのキッチンカーで得た経営のノウハウを活かし、多くのキッチンカーオーナーの開業支援も行ってきました。
決して甘くないキッチンカーの独立開業に役立つ情報を、少し厳しい言葉もありつつ愛をもって、
これからキッチンカーでの開業を考えている方、既にキッチンカーを営業されている方のお役に立てる情報を発信していきます。
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秋のイベント出店では、家族やグループで来場するお客様が、フードとドリンク、主力商品とサイドメニューを一緒に注文することがあります。そこで検討したいのが、複数商品を分かりやすく組み合わせたセット販売です。
ただし、単品を並べて値引きするだけでは、包材費や提供時間が増えて利益を圧迫する場合があります。キッチンカー経営へ無理なく取り入れるための7つのポイントを紹介します。
客単価を見直したいのか、サイドメニューを知ってほしいのか、注文時間を短くしたいのかを明確にします。目的によって、組み合わせる商品や表示方法が変わります。
「セットなら売れる」と考えず、現在よく一緒に注文されている商品を販売記録から探しましょう。お客様が自然に選んでいる組み合わせは候補になります。
セット専用の商品を増やしすぎると、仕入れ、仕込み、在庫管理が複雑になります。まずは主力商品へドリンクや小さなサイドメニューを組み合わせる方法が取り入れやすいでしょう。
共通食材を使う場合も、保存条件や調理工程を確認します。余った食材を使い切ることだけを目的に、分かりにくい組み合わせを作るのは避けましょう。
単品価格の合計から値引きする場合は、食材費、容器代、袋代、決済手数料まで含めて計算します。ドリンクのカップや複数商品用の袋が増えると、見落としやすい費用が発生します。
販売数が増えても、利益が十分に残らなければ儲かる仕組みとはいえません。単品販売時とセット販売時の一注文あたりの利益を比較しましょう。
「お得なセット」とだけ書かれていても、商品内容や価格差が分からなければ選びにくいものです。セット名、含まれる商品、価格、選択できる内容を簡潔に表示します。
文字を増やしすぎず、販売窓から少し離れた位置でも判断できるか確認してください。写真を使用する場合は、実際に提供する量と容器に合わせましょう。
主力商品、味、サイズ、ドリンク、トッピングをすべて自由選択にすると、会計で確認する項目が増えます。秋イベントの混雑時には、注文間違いの原因にもなります。
選択肢を一定範囲へ絞り、会計担当が同じ順番で確認できるようにします。レジ設定や注文票もセット内容に合わせて更新しましょう。
セットを一組作れることと、複数の注文を続けて提供できることは別です。調理、ドリンク準備、袋詰め、受け渡しまでを実際のスタッフで試します。
主力商品の完成を待つ間にドリンクを用意できるのか、同じ作業台を取り合うのかを確認しましょう。セット販売で待ち時間が長くなる場合は、工程や組み合わせの見直しが必要です。
導入後は、セット販売数、単品からの変更数、客単価、利益、提供時間を記録します。セットがよく売れても、通常注文の提供が遅れたり、特定商品の残数が増えたりすることがあります。
一度のイベントだけで結論を出さず、客層や開催時間が近い出店を比較します。継続、内容変更、終了の判断日も決めておきましょう。
セット販売では、複数の容器、ふた、袋、カップホルダーなどを使用します。袋詰めの順番に並べ、補充時に調理担当の動線を横切らないようにしましょう。
フードだけ先に完成すると、ドリンクを待つ間の置き場が必要です。通常注文や予約商品と混ざらない区画を作り、注文番号を表示します。
ドリンク機器や保温機器を追加すると、電気容量、給排水、排熱が変わります。コンセントが空いていても使用できるとは限らないため、キッチンカー 修理や電気工事を扱うプロへ確認してください。
移動販売車製作では、販売したいメニューだけでなく、セット内容、目標注文数、スタッフ人数、使用する包材を伝えることが大切です。オーダーメイド製作なら、調理から袋詰め、受け渡しまでの流れに合わせた内装を検討できます。
中古のキッチンカーでも、作業台や棚の配置を改造できる場合があります。ただし、重量、固定、電気容量、清掃性が関係するため、製作・整備段階から専門家へ相談しましょう。
セット販売では、目的、商品構成、利益、注文方法、提供時間を確認します。単に安く見せるのではなく、お客様が選びやすく、現場でも正確に提供できる内容へ整えることが重要です。
移動販売車やキッチンカーに始めるにあたって、
一番大切な開業相談は代表竹内晋がみずからおこなっております。
竹内は、みずからもたこ焼きの移動販売でキッチンカーを始め、
さまざまなキッチンカーを育ててきました。
具体的な開業内容が決まっている方も、まだまだ構想段階の方も、
開業相談にぜひいらしてください。
また、「体験会に参加したい」という方もご相談ください。
体験会では実際のキッチンカーで調理をおこない、
接客なども体験することができます。
個人開業相談と体験会参加をぜひお問い合わせください