キッチンカー制作あいあんクック > 「た」 竹内が今、考えてること。
キッチンカーの活躍には
目を見張るものがあります。
それこそ、30年前には
まだ、まだ、珍しいと
言われた移動販売
(キッチンカー)ですが、
市民権を得たといえる最近です。
しかし、私は、期待と不安が
あります。
というのは、キッチンカーには
ルール、規則がないんです。
それは自由ということではなく
なにか問題がおきてから、
問題を解決する形になってるので、
食中毒ひとつにしても、事故には
原因があり、その原因をつくらない
ために、規則やルールがあると
思います。
クルマに関しても同じです。
大きな車メーカーには、様々な
試験(衝突試験や耐久試験)を
行い、そのハードルを越えたものが
商品として世の中にでます。
キッチンカーは、改造とはいえ、
しっかりできてるクルマもあれば
華奢(きゃしゃ)なクルマもよくみます。
また、事故や故障に話も聞きますが
売りっぱなしのクルマも多く、
当社にも、駆け込み寺のごとく入院して
くるクルマがあとをたちません。

正直、今、一番、心配してることは
事故です。
それも、事故になるほとんどが、
ヒューマンエラーなんです。
人の判断や原因による事故。
これは、防げることです。
呼びかけや、修理、車検、製作の段階で、
事故原因になることを伝えて、
広げていきたいと考えてます。
なんでも、広げていくことは簡単です。
継続するのが大変。
継続のために、事故を減らすことも継続活動
のひとつと思ってます。
今考えてるのは、水の品質や洗浄、
大きなタンクの管理、排水の処理が
どんな環境でも日常としてできる
構造をあらたに考えてます。
悪いことに排水処理ができないから、
タンクを積まないという、
悪循環があたりまえになってる風潮が
あるのも現実です。
そこを私たちの経験で、役にたつものを
生み出したいと思ってます。
もうそうなると研究活動ですね。
でも、そういう面倒なことをさけてては
事故はなくなりませんし、ほんとにいい
業界にはならないと思ってます。
「量」より「品質」
これは、私の持論のひとつです。

もちろん、夢みたいなことも考えては
いますが、キッチンカー業界の昔から
今を考えると、夢の前に、起きては
不幸になることの原因をなくすことの
様々を考えてるのが、正直な今、私が
考えてることです。
もうひとつ、あえて言うなら、この
地球規模で、起きてる暑さによる対策です。
外仕事のキッチンカーは、もろにその影響
を受けてます。
小さいところでは、断熱構造や、日陰を
つくる構造、暑さをさける営業スタイル
の開発などなど。
この件は、早急に考え実行が必要だと
考えてます。
空調服も当初は、珍しかったものが
今では、義務になるくらいの普及率です。
とにもかくにも、安全と安心がないと
継続はできません。
考えることは無限に必要ですね。

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