キッチンカー制作あいあんクック > 立川市防災訓練
立川防災訓練の炊き出しにスタッフと参加しました。
中学校の校庭会場へ7時30分に車両を搬入しました。
車両は、軽ロング(お湯で炊きたてが食べれるアルファカ米)
アーバンサポーター(豚汁を300食 大型寸胴3台搭載)
eNⅤ200電源車 (12000Wの電力を自車と搭載発電装置搭載)
まさに、震災時には、大活躍しそうな車たちを引き連れて
参加しました。
当日は日曜日にも関わらず、スタッフが参加してくれて
心強かったです。
このイベントの課題で、9時開会式、10時30分に豚汁とごはん
の炊き出し開始だったので、この時間で300食が出せるのかが
心配でした。
どのくらい時間がかかるか心配だったのでまず、100食分の材料を
買って練習しておこうとなり、業務スーパーで買い出しました。
豆腐16丁!
豚肉5キロ!
味噌2キロ!
100食なので実際は
この3倍です。
カートに満載でした。
でも、キッチンカーオーナーはこういう量で
仕入れしてるんですよね。
頭さがります。
仕込みは、野菜のカットから始まります。
当日は、カット野菜の300食分が届くと聞いてましたが
実際に災害になった場合は、そんなカット野菜が届くまで
待ってられないので、やはり、カットするところから
やろうということで、事前練習開始!
寸胴で炒めようと思い、大きな木べらを使うも、う、動かない。。
水を入れながら煮込むと、肉は固まってしまう、煮込み時間が
逆にかかりすぎて、水がお湯になるまでまさかの45分かかり
仕込みの大変さを痛感しました。
もう、水を入れてしまったら、寸胴が動かない。。。
重い。。。。
車で現地にもっていく前は、冷蔵して、安全に豚汁を車で
運べるギリギリのレシピを考えました。
やはり、まずはやってみる。
これに限りますね。
アイデアは現場から生まれる!
練習のおかげで、前日の仕込みも順調にできました。
当日は、天気にも恵まれて、一般の参加者は900名だったようです。
消防庁からは、アトラクション並みのVR災害体験カーやおなじみの
震度7を体験できる体験カーも、列をつくってました。
豚汁も結果、370食を無事に配り終えて、肩の力が抜けました。
ガスコンロの出力が強すぎて、プロパンガスが凍ってしまったのには
さすがに初めての体験で、これもキッチンカーを超す短時間で、多くの
炊き出しを行うノウハウを得ることができました。
そして、くるりん、防サイ君、ウドラなど、立川のキャラクターたちともコミュニ―ケーションができて、いい思い出にもなりました。
この先、キッチンカーが災害でどういうことができるのかを判断いただき、立川市ともいい協定を結べればと思います。
このような機会をいただき、感謝です。
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