AIAN BLOG
この記事を書いている人
あいあんクック社長 竹内 晋
平成3年創業、キッチンカーのパイオニアあいあんクック(AIAN COOK)社長
創業以来これまで1000台超えるキッチンカーを手掛けてきた竹内。
キッチンカーの制作販売だけでなく自らのたこ焼きのキッチンカーで得た経営のノウハウを活かし、多くのキッチンカーオーナーの開業支援も行ってきました。
決して甘くないキッチンカーの独立開業に役立つ情報を、少し厳しい言葉もありつつ愛をもって、
これからキッチンカーでの開業を考えている方、既にキッチンカーを営業されている方のお役に立てる情報を発信していきます。
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キッチンカーを始めると、出店先だけでなく「営業しない日に車両をどこへ置くか」という問題に直面します。普通車用の月極駐車場へ問い合わせても、車高や車幅、看板部分を理由に断られることは珍しくありません。
ようやく見つけても、屋根との高さがぎりぎり、前面道路が狭い、早朝にエンジンをかけにくいなど、使い始めてから不便に気づくこともあります。
そこで今回は、キッチンカーの駐車場所探しで起こりやすい「あるある」を6つ紹介します。
車体の全長と横幅を伝えると空き区画を案内されたものの、現地確認で車高制限に引っかかります。入口の看板、ゲート、屋根、電線などが障害になり、契約できません。
駐車場探しでは全長と車幅を先に確認しがちですが、キッチンカーにはボディ上部の看板、換気設備、突起物があるためです。路面の傾斜によって、入口だけ高さに余裕がなくなる場合もあります。
車検証の数値だけで判断せず、実車の最も高い位置、最も広い部分、後方の張り出しを測りましょう。入口から区画まで実際に走行できるか、写真と現地確認の両方で確かめます。
駐車区画の寸法は足りているのに、通路が狭く、一度では車を入れられません。隣の車が駐車されると切り返しも難しくなり、出庫に時間がかかります。
区画そのものだけを確認し、前面通路の幅、曲がり角、柱、輪止めの位置を見落としているためです。軽ロングと1トンクラスでは、必要な旋回スペースも変わります。
契約前に管理者の許可を得て、営業時と同程度の荷物を積んだ状態で入出庫を試すのが理想です。朝夕で周囲の駐車状況が変わるため、利用予定時刻にも確認しましょう。
車両は区画内に収まっていても、販売窓、後部扉、機器の点検口を開けられません。翌日の積み込みや清掃を行うたびに、別の場所へ移動することになります。
駐車中は車両を置くだけだと考え、扉の開閉やメンテナンスに必要な作業幅を計算していないためです。
左右と後方について、何を開けるかを一覧にします。販売窓を駐車場内で開く場合は、管理規約や周囲への安全配慮も必要です。給排水設備や冷蔵庫の点検を行える余白も確認してください。
イベント出店のため早朝に出発したいものの、住宅に囲まれた駐車場ではエンジン音や扉の開閉音が気になります。前夜の積み込みも遅い時間には行いにくくなります。
契約時には料金や距離を優先し、出庫時間と周辺環境の相性まで考えていないためです。金属製の扉、固定金具、積載物も走行前後の音につながります。
利用可能時間と早朝・夜間のルールを管理者へ確認します。積み込みは可能な範囲で日中に済ませ、容器や厨房用品は走行時に動かないよう固定しましょう。異音が続く場合はキッチンカー修理の相談も必要です。
出店から戻っても、駐車場に水道や排水設備がありません。排水タンクやゴミを翌日まで車内へ残すことになり、清掃時間も長くなります。
駐車場所と仕込み・清掃場所を同じように考えているためです。一般的な月極駐車場では、洗車、排水、荷物の保管、長時間の作業が禁止されている場合があります。
契約前に、清掃や荷物の積み下ろしが可能か確認します。排水や廃油は会場と自治体のルールに従い、適切な場所へ持ち帰りましょう。駐車場へ無断で流してはいけません。
バッテリー上がりや車両の不具合が起きたものの、入口が狭く、救援車両が近くまで入れません。修理工場へ運ぶための作業が難しくなります。
毎日の出入りだけを想定し、故障時の搬出経路や作業スペースを考えていないためです。頭から奥へ駐車すると、けん引が難しくなることもあります。
故障時にどこから搬出できるか、管理者への連絡方法も含めて確認しましょう。警告灯、液漏れ、異臭などがある場合は、無理に運転せず専門家へ相談してください。
候補地を比較するときは、少なくとも次の項目を確認します。
口頭確認だけでなく、契約書や利用規約も読みましょう。駐車場所が営業許可上の仕込み場所や営業場所になるとは限らないため、それぞれを分けて考える必要があります。
キッチンカーの駐車場所は、区画へ収まるだけでは十分ではありません。入出庫、扉の開閉、荷物の積み下ろし、故障時の搬出まで含めて確認することが大切です。
移動販売車やキッチンカーに始めるにあたって、
一番大切な開業相談は代表竹内晋がみずからおこなっております。
竹内は、みずからもたこ焼きの移動販売でキッチンカーを始め、
さまざまなキッチンカーを育ててきました。
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