AIAN BLOG
この記事を書いている人
あいあんクック社長 竹内 晋
平成3年創業、キッチンカーのパイオニアあいあんクック(AIAN COOK)社長
創業以来これまで1000台超えるキッチンカーを手掛けてきた竹内。
キッチンカーの制作販売だけでなく自らのたこ焼きのキッチンカーで得た経営のノウハウを活かし、多くのキッチンカーオーナーの開業支援も行ってきました。
決して甘くないキッチンカーの独立開業に役立つ情報を、少し厳しい言葉もありつつ愛をもって、
これからキッチンカーでの開業を考えている方、既にキッチンカーを営業されている方のお役に立てる情報を発信していきます。
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秋のイベント出店では、フード容器、ドリンクカップ、ふた、持ち帰り袋など、複数の包材を使うことがあります。開店前には十分に見えたのに、混雑中に「ふただけ残り少ない」「予備の袋が見つからない」と慌てた経験はないでしょうか。
キッチンカーは収納場所が限られるため、予備を多く積むだけでは解決しません。容器補充で起こりやすい6つのあるあるを、具体的な状況、理由、対策の順に紹介します。
会計担当は調理担当が容器を補充すると思い、調理担当は会計担当が在庫を見ていると思っています。注文が続いたところで、手元の容器がなくなります。
容器を使う人と補充する人を分けず、残数を確認するタイミングも決めていないためです。
営業前、ピーク前、休憩交代時など、確認する時刻と担当者を決めます。「残り少ない」と口頭で伝えるだけでなく、補充完了まで共通の記録へ残しましょう。
ホットドリンク用カップは十分にありますが、対応するふたが先になくなります。似た大きさのふたを試しても、縁が浮いて使用できません。
カップとふたを別々の数量で管理し、セットとして何食分提供できるか確認していないためです。
容器、ふた、スリーブ、袋を一組として数え、最も少ない用品を販売可能数の目安にします。寸法が似ていても、適合が確認できない組み合わせを使用しないようにしましょう。
補充担当が予備の容器を探しますが、食材や清掃用品の箱に隠れています。ようやく見つけても、調理担当の後ろを何度も通ることになります。
積める場所を優先し、営業中に取り出す順番を考えていないためです。予備品の箱にも内容表示がありません。
使用頻度の高い容器は、調理や会計の動線を横切らずに取り出せる位置へ置きます。箱の外側へ品名と数量を表示し、食品や清掃用品とは区分してください。
忙しい時間に容器を使い切り、空箱を棚へ戻します。次の担当者は未開封の予備だと思い、必要になったときに中身がないことへ気づきます。
空箱と在庫のある箱を同じ場所へ置き、廃棄・回収担当も決めていないためです。
空箱はその場で折りたたむか、決めた回収場所へ移します。再利用する箱であれば「空」と分かる表示を付け、未使用品の棚へ戻さないようにしましょう。
通常メニューの包材はそろっていますが、期間限定商品の専用容器を仕込み場所へ置いてきてしまいます。食材はあるのに予定した形で提供できません。
商品別ではなく、容器・袋といった用品の種類別だけで積み込みを確認しているためです。
商品ごとに必要な容器、ふた、袋、カトラリーを一覧にします。新商品を追加した際は、食材だけでなく包材も積み込み表と発注表へ追加してください。
大きな予備箱を床へ置き、容器を棚へ移します。その間、冷蔵庫を開けられず、調理担当が作業を止めることになります。
補充作業を営業前しか試しておらず、複数人が動く混雑時の内装や立ち位置を確認していないためです。
ピーク前に少量ずつ補充し、大箱を営業中の通路へ出さない運用を考えます。開店前には、冷蔵庫や収納扉を開いた状態で補充動線を試しましょう。
中古のキッチンカーへ棚を増やす場合は、容量だけでなく、走行時の固定、重量、清掃性、販売窓や設備の開閉を確認する必要があります。空いている壁でも、内側に配線が通っている可能性があります。
棚がぐらつく、収納扉が閉まりにくい、照明や充電用配線が熱を持つといった場合は、収納グッズで隠さず、キッチンカー 修理や改造を扱う専門家へ相談してください。
キッチンカー製作の段階なら、使用する容器の現物と一日の予定数を共有すると、必要な収納寸法を検討しやすくなります。
容器不足を防ぐには、容器単体ではなく、ふた、袋、カトラリーを組み合わせて数えることが大切です。補充担当、確認時刻、予備の定位置を決め、空箱もすぐに分けましょう。
移動販売車やキッチンカーに始めるにあたって、
一番大切な開業相談は代表竹内晋がみずからおこなっております。
竹内は、みずからもたこ焼きの移動販売でキッチンカーを始め、
さまざまなキッチンカーを育ててきました。
具体的な開業内容が決まっている方も、まだまだ構想段階の方も、
開業相談にぜひいらしてください。
また、「体験会に参加したい」という方もご相談ください。
体験会では実際のキッチンカーで調理をおこない、
接客なども体験することができます。
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