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キッチンカーの平日ランチ売上を見直す7つの経営ポイント

この記事を書いている人

あいあんクック社長 竹内 晋

平成3年創業、キッチンカーのパイオニアあいあんクック(AIAN COOK)社長

創業以来これまで1000台超えるキッチンカーを手掛けてきた竹内。
キッチンカーの制作販売だけでなく自らのたこ焼きのキッチンカーで得た経営のノウハウを活かし、多くのキッチンカーオーナーの開業支援も行ってきました。
決して甘くないキッチンカーの独立開業に役立つ情報を、少し厳しい言葉もありつつ愛をもって、
これからキッチンカーでの開業を考えている方、既にキッチンカーを営業されている方のお役に立てる情報を発信していきます。

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目次

平日のオフィス街や施設前でランチ出店をしていると、短い時間に注文が集中する一方、曜日によって人通りや売上が大きく変わることがあります。「商品は好評なのに行列をさばけない」「仕込みを増やした日に限って残る」といった悩みもあるでしょう。

平日ランチの改善では、商品数を増やすことだけが集客策ではありません。限られた休憩時間に選びやすく、無理なく提供できる営業へ整える7つのポイントを紹介します。

1.曜日別・時間帯別の販売数を記録する

一週間の合計売上だけでなく、曜日、時間帯、商品別の販売数を残します。開店直後と昼休みの中心、終了間際では、選ばれる商品が異なる場合があります。

一日の結果だけで「火曜日は売れない」と決めつけず、似た条件の日を複数回比較しましょう。周辺施設の休業や社内行事など、分かる範囲の条件も記録します。

2.昼休みに選びやすいメニューへ絞る

商品数が多いと集客の幅が広がる可能性がありますが、注文に迷う時間や調理工程も増えます。主力商品、サイズ、追加トッピングの優先順位を決めましょう。

メニューを減らせば必ず売上が上がるわけではありません。販売数の少ない商品が、新規のお客様を呼ぶ役割を持っていないかも確認してください。

3.注文から受け渡しまでを測る

調理時間だけでなく、注文確認、会計、盛り付け、袋詰め、受け渡しまでの時間を測ります。キャッシュレス決済の操作や付属品の準備が詰まりになる場合もあります。

ピーク時を想定して複数注文を続けて試し、どの工程で列が止まるか確認しましょう。急ぐことより、間違いなく提供できる手順へ整えることが大切です。

4.売り切れ時刻と残数を確認する

完売はよい結果に見えますが、昼休みの前半で主力商品がなくなれば、販売機会を逃している可能性があります。反対に、毎回多く残る商品は仕込み量を見直す必要があります。

完売時刻、残数、注文を断った数を可能な範囲で記録してください。保存や廃棄は自店の衛生管理方法に従い、次回使えることを前提に利益を計算しないようにします。

5.客単価と提供数を一緒に見る

セット販売や追加トッピングで客単価が上がっても、提供時間が延び、一時間あたりの注文数が減る場合があります。

一注文あたりの売上だけでなく、利益、提供数、待ち時間を組み合わせて判断します。販売数が増えれば必ず儲かる、客単価が上がれば必ず成功するとは限りません。

6.車外表示を昼の見え方で確認する

朝に設置したメニューが、昼の日差しで反射したり、人の列で隠れたりすることがあります。商品、価格、注文口、受取口を、お客様の位置から確認しましょう。

看板を通路へ広げて集客しようとせず、会場ルールの範囲で位置や角度を調整します。表示内容は会計端末と一致させてください。

7.出店先との相性を定期的に振り返る

一定期間営業したら、売上、利益、来店の傾向、出店料、移動時間を確認します。認知が増えている途中なのか、営業時間や商品が利用者の動きと合っていないのかを分けて考えましょう。

改善を試す場合は、メニュー、営業時間、表示などを一つずつ変更します。複数の施策を同時に行うと、何が結果へ影響したか分かりにくくなります。

ランチ営業の動線を整える3つの視点

会計と受け渡しを分ける

注文する人と受け取る人が同じ場所へ集まる場合は、車内外の動線を確認します。別窓がなくても、案内表示やスタッフの役割で整理できることがあります。

包材をピーク前に補充する

容器、ふた、袋を混雑中に棚の奥から出すと、調理担当の動きを止めます。販売予測をもとに、通路をふさがない範囲で準備しておきましょう。

設備の能力を確認する

加熱が遅い、冷蔵設備が安定しない、販売窓が動かしにくい場合は、人員やメニューだけでは改善できません。キッチンカー 修理やメンテナンスを扱うプロへ状態を伝えてください。

製作・整備段階からランチ営業を想定する

移動販売車製作では、主力商品、ピーク時の目標食数、スタッフ人数、使用する容器を伝えることが重要です。オーダーメイド製作なら、短時間に注文が集中する営業を想定し、調理、会計、受け渡しの内装を検討できます。

中古のキッチンカーで開業する場合も、購入価格だけでなく、機器の能力、電気容量、給排水、必要な改造費用を確認しましょう。製作・整備段階から専門家へ相談することで、予定する営業へ車両が合うかを整理しやすくなります。

まとめ|販売記録と提供能力を組み合わせて改善しよう

平日ランチ出店では、曜日別の販売数、売り切れ時刻、客単価、提供時間を記録します。商品を増やすだけでなく、選びやすい表示と、短時間でも正確に提供できる動線へ整えましょう。

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竹内は、みずからもたこ焼きの移動販売でキッチンカーを始め、
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