これ、現実の話です。


キッチンカーは、整備不足な車が多いです。


重たい車体でタイヤも摩耗が激しく
ブレーキの減りも早い。
その上、エンジンへの負担も多く
一般のクルマよりも、より整備をしなくては
ならない、車体を酷使する環境といっても過言
ではありません。


プラス、架装部分も、毎日、ハードに使い
消耗や破損もあるので、早めのメンテナンス
を必要とします。


一般の家と考えてみてください。
土地に基礎があり建ってる家ですら
定期的に塗り替えをしたりしますね。
クルマはどうでしょう。
常に振動があり、暑さ、寒さに防水
のコーキングなどはヒビわれて、
そのままにしてれば、水が入り、車体は
傷む一方になります。
家の５倍も１０倍も、劣化する頻度は
高いといえます。

しかし、現状は、オイル交換すらしないで
のりっぱなしが多いのが現状です。


壊れてから、原因がわかるケースが多く
見てる方がひやひやします。


整備は、とっても大事です。
キッチンカーは、車そのものがお店であり
クルマが止まる＝お店は休業になるんです。


何日も休みになったら、せっかくあなたの
お店のファンも、離れるかもしれません。
特に、最近の出店登録先では、理由は問わず
お休みしたら、１日ペナルティーになります。
罰金を払うようです。


整備をするということは、お店を守るという
ことです。
法人で、現場のスタッフに任せっぱなしの
ケースも多いと思いますが、車の管理は
必ずできる環境をつくってほしいです。


オイル交換をしないことで、エンジンが焼き付き
交換となると５０万円以上の出費になります。
特に最近はこの暑さで、タイヤへの負担が重く
空気圧不足やヒビ割れから、高速でのバースト
も多いです。
死亡事故につながることさえある恐ろしいこと
です。


整備する＝お金がかかるではなく
整備する＝事故がなく大きな出費がなくなると
考えるべきです。


運転者は、運行前点検、必須です。
乘る前に、点検してから乗る。
習慣づけたいですね。