キッチンカー制作あいあんクック > sessanta様
2021年に開業し、今年で5年目を迎えた「sessanta(セサンタ)」。長年レストランでシェフを務めていたオーナーが、なぜ60歳でキッチンカーを始めたのか。あいあんクックとの車づくりや、現場のリアルな実態について伺いました。
60歳になったのがきっかけです。それまではレストランのシェフとして朝から晩まで働いていたのですが、定年を考える年齢になり、「このままやめてしまうのもなあ」と考えていました。
そんなときに木質ペレット燃料を使ったピザ窯と縁があり、この窯に惚れ込んだことからキッチンカーをやってみようと決めました。
店名の「sessanta(セサンタ)」も、イタリア語の「60」から取っています。
やはりピザ窯に出会ったことが一番です。
この窯は540℃の高温でピザが焼けるだけでなく、オーブン機能も付いているので料理の幅が広がります。
もともと洋食をやっていたので、グラタンなども提供できたらいいなという思いもありました。
ペレット燃料式のピザ窯を扱う会社さんから、「あいあんクックさんの車はしっかりしているよ」とご紹介いただいたのがきっかけです。
飲食の経験はあってもキッチンカーの業界はまったく知らなかったので、竹内社長にいろいろと教えていただきました。
最初は調理道具のことも、発電機やポータブル電源のことも分からず、本当にゼロからのスタートでした。
何も知らなかったので、キッチンカーのサイズは「広いほうが使い勝手もいいし、大きいほうがかっこいい」と思っていました。
ただ、予算のこともありますし、都内で走るとなると道も狭い。竹内社長と相談して今のサイズに決めました。
実際にやってみると、少し手狭ではありますが「これでよかったな」と実感しています。
車をこすってしまったことがあったのですが、あいあんクックの井下田さんに相談したらすぐに直してもらえて助かりました。
早いし、腕は確かだし、頼りっぱなしです。
また、今回の「クックの日」には初めて参加したのですが、これからキッチンカーを始める方が体験に来られていて、すごくいい機会だなと感じています。
平日はスーパーや駅前、週末はイベントを中心に出店しています。
週末のイベントなどで忙しいときは、Instagramでスタッフを募集したり、息子の知り合いに手伝ってもらったりしています。
出店日だけでなく仕込みなどもあるので、営業していない日にも稼働することがあり、立て込むとけっこう大変ですね。
正直なところ、儲けの面ではなかなか難しいこともありますし、体力面は思っていた以上に厳しいです。
始める前はレストラン時代より楽になるかと思っていましたが、実際はそんなことありませんでした(笑)。
特にアツアツの料理を扱いますし、重い機材も多いですからね。女性1人でやられているキッチンカーも見かけますが、本当にすごいなと思います。
ただ、レストランをやっていた身からすると、普段は入れないような場所に行けるのは大きな魅力です。
イベントや花火大会など、一般には入れない場所でも、出店者なら行くことができます。
忙しくて花火どころじゃないときもありますが(笑)、現場の熱気を間近で感じられるのはキッチンカーならではの面白さですね。
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キッチンカーを手に入れて、本当によかった!